活動報告 2013年

バイク王 バイクライフ研究所の活動を報告いたします。

活動報告

2013年10月31日

研究員による『バイク王 バイクライフ研究所ミーティング』を実施しました

バイク王 バイクライフ研究所ミーティング

2013年、バイク王 バイクライフ研究所は『バイクがあればもっと楽しい』というコンセプトのもと、ライダーの皆様に多様な「趣味×バイク」の楽しみ方を提案すべく、様々な分野で趣味の達人として活動されている方や、バイクに造詣の深いジャーナリストの方々に研究員として参画いただき、コラムなどで情報を発信しています。

その活動の一環として、10月31日(木)に『バイク王 バイクライフ研究所ミーティング』を実施しました。
今回のミーティングのテーマは大きく2つあり、1つは「リターンライダーや40代・50代ライダーのライフスタイルをより豊かにする90年代バイク」。このミーティング前に『バイク王 バイクライフ研究所 公式Facebookページ』で実施した「1990年代のバイクに関するアンケート」を参考にしました。
急速にバイクの技術が進化した80年代に対し、90年代は技術の進歩に加え、品質や乗りやすさも求められた熟成期でした。この時代に発売されたバイクは、今なおメカニズム的にも古臭さを感じさせず、中古車市場においても一部車輌の価格相場の上昇が見られます。

この盛況を牽引しているのは、リターンライダーや40代・50代ライダーなど、90年代バイクの新車が専門誌で華々しく紹介されていた当時にバイクに興味を持っていた世代の方々であると考えられます。
自分自身が最高にカッコ良かった時代、モテた時代を象徴する文化のひとつだったバイク。 「あの新型バイクがカッコいい」「憧れのバイクに乗ってみたい」「手に入れたバイクがとても良かった」といった原体験も、今の90年代バイクの人気を支えている理由のひとつではないでしょうか。

さらに、リターンライダーや40代・50代ライダーが颯爽とバイク乗りこなす姿を見て、新しい趣味として90年代バイクに興味を持つ10代・20代の若年ライダー層や、女性ライダー層も、今後増加していくと推測されます。こうした背景を受け、「バイク王 バイクライフ研究所」では、単なる性能や価格だけでなく、90年代バイクらしさ、「今だから新しい」と再評価すべきコンセプトを重視した、「魅力的な90年代バイクのベスト3」を選出しました。当研究所の研究員が選んだベスト3は以下の通りです。

ゼファー750/カワサキ

第1位:ゼファー750/カワサキ
選考理由 90年代のキーワードである「ネイキッド」を象徴するバイクで、当時のライダーから支持されていた、速さだけではないバイクの楽しさを、今もなお体感することの出来るモデル。
ゼファーシリーズには、400cc、750cc、1100ccがあり、主なスタイリングは共通であるものの、特に750ccモデルは、往年の名車であるZ2と同排気量であることからも、強くそのスタイルを連想させる。 2006年末の生産終了後も、ゼファーを求めるニーズの高まりもあり、中古車市場において価格の上昇が見られる。
人間の感性に合っていて、急かされない、流していても気持ち良い、どこから見てもカッコいいバイク。

V-MAX/ヤマハ

第2位:V-MAX/ヤマハ
選考理由 90年代当時の人気キーワードのひとつが「逆輸入車」。 V-MAXは国内仕様と共に逆輸入車仕様も流通しており、憧れのバイクに相応しい存在。バイクに詳しい女性であれば、男性がV-MAXに乗っているだけで評価があがったとの声も。
大排気量車で加速性を魅力としながらも、軽快感がありワインディングでも楽しいビッグバイクで、リターンライダーや40代・50代ライダーにも適していると言える。

ルネッサ/ヤマハ

第3位:ルネッサ/ヤマハ
選考理由 昨今のバイクブームを支える層のひとつが女性ライダー(バイク女子)。バイク女子が90年代バイクを選ぶ際は、過去の憧れよりも、デザイン性が重要であると考えられる。 ルネッサは90年代を象徴するネイキッドの中で、女性らしい丸みを帯びたデザインを取り入れたモデル。
同様のコンセプトのバイクは他メーカーからも発売されていたが、エンジンがV型であることに加え、秀逸なカラーがラインナップされているなど、今女性が選ぶバイクとして、存在意義が高い。

そしてもうひとつは、同じくミーティング前に『バイク王 バイクライフ研究所 公式Facebookページ』で実施したアンケート『バイクに乗って行きたいイチオシ温泉情報』の結果を参考に、秋の旅行シーズンに合わせて「バイクツーリングで行きたい温泉地」について選考。静岡県の中伊豆~西伊豆エリア(静岡県伊豆市/伊豆の国市、及びその周辺)を選出しました。

選出理由としては、2012年の新東名高速道路の開通により、首都圏に加え名古屋・大阪方面からのアクセス性が向上するなど、首都圏だけでなく関西圏からもアクセスが良好なこと。
そして、 2013年、世界文化遺産に登録された富士山や駿河湾を望む景観と適度なワインディングを持ち、世代を 問わず心地よいツーリングを楽しめる、言わずと知れたスポットであること。渋滞が少ないことに加え、西伊豆スカイラ インや国道136号などルート設定のバリエーションも豊かで、目的に応じた選択が可能です。

さらに、 多くの温泉宿や日帰り温泉施設があり、宿泊・日帰り、どちらのツーリングプランも設定が可能なことも選出の理由となりました。
また、 同エリアにはプライベートに配慮した温泉宿が多く、温泉でゆっくりしたい方など、様々なライダーのニーズ にも対応可能と考えられます。
当研究所が独自に実施したヒアリングでは、全ての施設でバイクの駐車が可能であり、7割以上が屋根付き スペースを提供しています。宿泊時に雨ざらしにならないスペースに駐車したいと考えるライダーの心理を 巧みに捉えた施設が多く、ツーリング客に対するホスピタリティの高さも伺えます。

【伊豆エリアの温泉宿泊施設・ヒアリング結果】
・調査サンプル:伊豆エリアの温泉宿泊施設 30件
・利用価格帯:週末宿泊料金20,000円以上(平均30,531円)
・バイク駐車可能な施設:30件/30件
・屋根付き駐車場、もしくは屋根付きの場所に駐車可能な施設:22件
※利用者が質の高いホスピタリティを期待すると想定される、週末宿泊料金20,000円以上の施設に対して実施

さらに、同研究所のおすすめツーリングルートとして、以下のルート(走行距離:約180km)が決定しました。
■研究所おすすめツーリングルート(走行距離:約180km)
(A)熱海峠(伊豆スカイライン)
(B)冷川(伊豆スカイライン)
(C)修善寺(静岡県道12号)
(D)湯ヶ島(下田街道)
(E)西天城高原(静岡県道59号)
(F)宇久須(静岡県道410号)
(G)松崎(国道136号)
(H)戸田峠(西伊豆スカイライン)
(I)修善寺(静岡県道18号)
(J)大仁(修善寺道路)
(K)沼津(国道414号)

これからさらに紅葉が美しくなるシーズンですが、ライダーの皆様のツーリングのご参考にしていただれば幸いです。

研究所おすすめツーリングルート(走行距離:約180km)

【実施概要】

■名称:バイク王 バイクライフ研究所ミーティング

■日時:2013年10月31日(木)

■出演:澤篤史・岸田一郎・国井律子・河野正士・九島辰也・佐川健太郎

■討論内容:「リターンライダーや40代・50代ライダーのライフスタイルをより豊かにする90年代バイク」
  秋の旅行シーズンに合わせて「バイクツーリングで行きたい温泉地」

2013年8月12日

8月11日清水パーキングエリアにて「Fun to Ride! Meeting 2013@清水PA」開催 研究員も参加しました

Fun to Ride! Meeting 2013

NEXCO中日本・清水パーキングエリアにて「Fun to Ride! Meeting 2013@清水PA」を開催しました。
イベントでは、リターンライダーやバイク操作に不安を感じているライダーの皆様を中心とした無料の安全講習会や、学生から募集した「未来のバイクデザインコンテスト2013」の表彰式&プレゼンテーション、大展示会・試乗会、ヨーロッパなど海外のバイクライフを紹介するトークショー、中古車を賢く買うためのチェックポイントについてのセミナーなどを行い、ライダーの皆様で賑わいました。

Fun to Ride! Meeting 2013

【バイク王 バイクライフ研究所・トークショー】
主任研究員である岸田一郎さんと国井律子さんのトークショーでは、スーツの男性の後ろにワンピースの女性が乗るといった、普段着でおしゃれに楽しむヨーロッパのバイクライフや、4月に行われた当研究所のミーティングでランキングされた「バイクに乗って食べに行きたいイチオシのグルメ&スイーツ」などが紹介されました。
また、最近は30代~50代でバイクに乗り始める人が増えたが、大人になってからバイクに乗ると無理をしないから長く乗れるのではないかといった考察や、最近はおしゃれなファッションで大型バイクを乗りこなす女性も増えているので、それを見て自分もバイクに乗りたいという女性が増えれば素敵だという今後への期待も語られました。
そして、家族や夫婦、友人同士でバイクに乗る層が増えていることにも触れ、楽しいことは皆で共有して、次世代に安全で楽しいバイクライフを伝承していきたい、という2人の思いが語られました。

Fun to Ride! Meeting 2013

【未来のバイクデザインコンテスト2013 表彰式&プレゼン大会】
学生を対象とした「未来のバイクデザインコンテスト2013」は、モータージャーナリスト等で構成される「バイク王 バイクライフ研究所」研究員に加え、機械工学分野の専門家である大学の先生方のご協力を得て実施したものです。
当日の表彰式&プレゼン大会では、最終審査に残った学生4組がプレゼンテーションを行い、審査員として当研究所研究員の河野正士と小倉修(モータージャーナリスト)、日本大学・生産工学部の丸茂喜高准教授 、東京理科大学・工学部講師の林隆三さんが登壇。
大賞には西村和也さん(専門学校新潟国際自動車大学校)、優秀賞には新井盛生さん&尾城旺子さん(上智大学)、森町絵理奈さん(日本大学)、福安結さん(上田安子服飾専門学校)が選出され、賞金、賞状、トロフィーなどが贈られました。
なお、受賞作品は8月19日(バイクの日)までNEXCO中日本・清水パーキングエリアに展示予定です。

Fun to Ride! Meeting 2013

【夏のツーリング安全講習会2013】
当研究所研究員であり、モーターサイクルジャーナリストでMFJ公認インストラクターの佐川健太郎による「夏のツーリング安全講習会2013」では、運転経験の浅い初心者や、久しぶりにバイクに乗るリターンライダーなどを含む受講者が、正しいライディングポジションの取り方やブレーキング、夏のツーリング時に気を付けるべき熱中症対策などについて学んでいました。

【大展示会、試乗会・バイク王セミナー】
大展示会と試乗会では、70年~90年代に人気を博した国産車などが集結し、多くの方々にご来場いただきました。さらに、バイク王セミナーでは「新たにバイクを購入したい」「バイクを維持するには? 」「他のバイクに買い替えたいが今のバイクをどうしたらいいのか」といった疑問に対し、バイク王の専門スタッフが、中古車を賢く買うためのポイント・安全に長く乗るための整備ポイント・バイクを手放す際の賢い方法を紹介。新たにバイクに乗る若年層や、リターンライダーの方々も、中古バイクの選び方は気になっている様子でした。

【実施概要】

■名称:Fun to Ride! Meeting 2013@清水PA (リリースはこちらでご覧いただけます

■日時:2013年8月11日(日)午前10時~午後4時

■会場:新東名高速(上下線) 清水パーキングエリア

■参加:澤篤史・国井律子・岸田一郎・小倉修・河野正士・佐川健太郎

■主な内容:未来のバイクデザインコンテスト2013 表彰式&プレゼン大会
  バイク王 バイクライフ研究所・トークショー
  夏のツーリング安全講習会2013

Fun to Ride! Meeting 2013
2013年4月4日

研究員による『バイク王 バイクライフ研究所ミーティング』を実施しました

2013年、バイク王 バイクライフ研究所は『バイクがあればもっと楽しい』というコンセプトのもと、ライダーの皆様に多様な「趣味×バイク」の楽しみ方の提案をすべく、様々な分野で趣味の達人として活動されている方や、バイクに造詣の深いジャーナリストの方々に研究員として参画いただき、コラムなどで情報を発信しています。

その活動の一環として、4月4日(木)に研究員がDexeeDiner(東京都渋谷区)に集まり、初のミーティング『バイク王 バイクライフ研究所ミーティング』を実施しました。(河野正士さんは当日体調不良のため残念ながら欠席となりました)

今回のミーティングでは、当研究所のコンセプトから、バイク環境の話や具体的な『バイクがあればもっと楽しい』の提案、リターンライダー支援についてなどを真剣に話し合いました。詳細はこちらから「REPORT」をご覧ください
そしてもうひとつは、このミーティング前の3月12日~24日の期間、『バイク王 バイクライフ研究所 公式Facebookページ』で実施したアンケート『バイクに乗って食べに行きたいイチオシのグルメ&スイーツは?』の結果をもとに、当研究所が独自のランキングを決定しました。

ソースかつ丼

ライダーによるFacebookアンケートで、期間中、皆様から寄せられた食べに行きたいイチオシのグルメ&スイーツは22エントリー。そのアンケート結果では、『福島県 むらいの「ロースかつ丼」』が他を大きくひき離してのダントツ1位。2位に『長野県 小布施町の「朱雀」』、3位に『徳島県「豆天玉お好み焼き」』が入り、以下『静岡県 由比漁港の「桜海老のかきあげ」』、『山梨県 BONADEAの「レーズンサンド」』がベスト5となりました。
このデータと、ツーリングを楽しむためのロケーション等を考慮し、研究員が審査。その結果、『バイクに乗って食べに行きたいイチオシのグルメ&スイーツは?』第1位は、アンケートと同じく『福島県 むらいの「ロースかつ丼」』(右写真)に、満場一致で決定しました。
研究員の評価は、ロースかつ丼のおいしさとボリュームはもちろんのこと、福島県はライダーに対する情報発信やサポートも充実しており、「ヨーロッパのアルプスを彷彿させるロケーション」(佐川)で、ツーリングの目的地としても最適だからという意見でした。

レーズンサンド

2位は『徳島県 「豆天玉お好み焼き」』。こちらも西のツーリングコースとして島と海をめぐる旅に最適で、四国へは淡路島経由でもフェリーで行っても日帰りができるなどの意見がありました。
そして3位は『山梨県 BONADEAの「レーズンサンド」』(右写真)。これは特定のお店ではなく、山梨県笛吹市エリアの直売所などで販売されるご当地スイーツで、ロザリオ・ビアンコというブドウの品種をサンドしたレーズンサンド。富士五湖を見ながら走る楽しいツーリングのお共として最適ということと、「その年に作った干し葡萄しか使わないから、毎年味が違う。ワインみたいで面白いよね」(小倉)。 「バイクに乗ると頭を使うので甘いものがしみる。それにしょっぱいものばかりじゃね。」(国井)と言う意見から、3位になりました。

ハム

また、当日はミーティングのテーマにあわせ、各研究員自身がお気に入りのバイクグルメを紹介しました。
国井律子さんは 『八ヶ岳の清泉寮でソフトクリーム』、小倉修さんは『長野県 新次そば三井「もりそば」』、九島辰也さんは『千葉県 富鮨「地魚九巻盛」』、佐川健太郎さんは『千葉県 ばんや「かき揚げ丼」』、欠席した河野正士さんはメールで『九州のアイス「ミルクック」』を紹介。
岸田一郎さんは、『熊本県 ひばり工房「生ハム」』を実際に取り寄せ、会場のDexeeDinerでサラダ仕立てに調理してもらい、ミーティングの席で提供しました(右写真)。
岸田さんによれば、ひばり工房の直売所には「ヒバリカフェ」が併設されていて、ライダーが立ち寄るスポットになっているそうです。
今回は生ハムを取り寄せていただきましたが、カフェではホットドック(ヒバリドック)なども人気だそうで、「阿蘇エリアは九州屈指のバイクツーリングの好適地。都市部からちょっと距離があるけど、バイクで都会の喧騒を抜け出して、やっとこさ来たという心地よい疲労感はツーリングの魅力」と、岸田さんならではのバイクグルメ論を話していました。

グルメ&スイーツについて話した結果、これらの他にも研究員からたくさんのスポットや意見も出されました。そして総評としてグルメ&スイーツは「バイクに乗る理由になること」「バイクツーリングは、車と違って自分でここまで来た感じがある」 があげられました。
ライダーの皆様もぜひグルメ&スイーツをテーマにツーリングを楽しんでください。

 

 

【実施概要】

■名称:バイク王 バイクライフ研究所ミーティング (リリースはこちらでご覧いただけます

■日時:2013年4月4日(木)午後2時00分~午後4時

■会場:DexeeDiner(東京都渋谷区広尾1-1-39 プライムスクエアタワー1F)

■出演:澤篤史・国井律子・岸田一郎・九島辰也・小倉修・佐川健太郎(下記写真左より/敬称略)

■討論内容:バイクにまつわる『気になるニュース』
『バイクがあればもっと楽しい、○○』
40代~50代ライダー支援のためにできること
決定!『バイクグルメ2013』
研究員のオススメグルメご紹介