活動報告

バイク王 バイクライフ研究所ミーティングのレポートです。

REPORT

4月4日(木)に行われた『バイク王 バイクライフ研究所 研究員ミーティング』では、充実したバイクライフをライダーの皆様に提案していくため、今後どのような活動や発信をしていくべきかについて意見交換が行われました。

■『バイク業界の「気になるニュース」』

日本と海外のバイク事情の違いや駐車場問題。そして“バイクでダイエット”という意外なテーマで盛り上がりました。

【日本と海外のバイクを取り巻く環境の違い】

小倉さんが先日カナダに行ったことから、カナダでは山の上に雪が積もっているにもかかわらず、バイクが多数走っていること。また、東京と比べるとアメリカやカナダは住環境に恵まれていて、ガレージが大きく、駐車スペースも心配ないことがあげられました。その意味では、日本の都心部では駐車場スペースが限られており、小スペースで済むバイクには可能性があることを提言しています。

同じく小倉さんより、公共施設でもバイクの駐車場がないところがあること。ない場合は「ぜひ作ってください」と、声に出して積極的にアピールするようにしていると話すと、そうした地道な活動の成果か「最近は銀座の老舗デパートでもバイク用駐車場が用意され始めた」(佐川) ことを例に挙げ、徐々に整備はされているとの情報も。バイクの駐車場問題については、研究所としても積極的に発信していく必要があるとの認識で一致しました。

【“女性ライダー”の増加】

「バイクを取り巻く環境」について議論する中で、国井さんより女性ライダーについて状況報告がありました。 現在女性ライダーが増えていて、女性同士で「バイクでスイーツ食べにいこうぜ!(語尾はなぜか“ぜ”)」と気軽にバイクライフを楽しめており、以前は所属事務所が禁止するところが多かったが、今は「バイク×モデル」のアンバランスなイメージが個性として受け入れられつつあることから、モデルのかたも乗り始めている、との意見が出されました。

研究員

これについては、九島さんが「インナーマッスルが鍛えられてダイエットにならないか」と女性にうれしい効能についての可能性を指摘。

国井さんは北米横断中に、暇な高速走行で500m等の標識を見ながら、距離を決めて腹式呼吸を繰り返していたら腹筋が割れたことがある、と自身の体験を話されていました。

また岸田さんは、モデルの女性がバイクに乗るのは、「バイクに乗っている私」がかっこいいというアピールではとコメント。男性だけでなく、女性に対しても「バイクに乗るとかっこいい」という、直接的なメッセージをきちんと発信していくべきと提言しました。

■『バイクがあればもっと楽しい生活』

【バイク王 バイクライフ研究所の活動テーマについて】

岸田さんより「バイクは単なる交通手段ではない。往復の道中も楽しく、生活シーンすべてがバイクに乗ることによってフェーズがひとつあがる」と、「バイク×温泉」を例に出して提言。 「バイクで行くと温泉の気持ち良さが全然違う!」(国井)というコメントには、研究員全員が心から同意の声を漏らしていました。

さらに、
・「バイク×登山」の組み合わせ(小倉)
『途中まで林道を使ってバイクでアプローチし、それから登山するというアウトドアの楽しみ方』
・「バイク×ファッション」の潮流(佐川)
『きれいな女性が二人乗りで小型バイクに乗っていたりする、イタリアの街で感じるあのムードを作ることができれば』との意見も。

また、今250ccのバイクが売れていて、先日の東京モーターサイクルショーでも250ccが盛況であったことに触れ、「このクラスに乗る人は『タウンファッション』でさらっと乗っている。熟年も良いけど、次の世代も育てていかないと」との意見が出ました。

■『40~50代ライダー支援』

ライディングスクールを主催している佐川さんに、40~50代の潮流についてお聞きしました。

リターンライダーは変わらず多いが、もうひとつの流行として挙げられるのが「熟年ビギナー」。
40~50代だが、一度もバイクに乗ったことがない人が「今乗らないと、乗れなくなってしまう!」という一種の焦りを持って大型バイクに乗る風潮があるとのこと。
「バイクの性能が上がってきているのに、運転する人は年齢とともに、動体視力や体力が落ちてくる。メーカーはバイクを作るだけではなくて、安全に乗れるための施策を、イベントだけに限らずフォローしていかなければならないのでは」と提言しています。

これについては、
「熟年層になって経済的余裕ができたとはいえ、新しい(バイク)仲間を作るのが大変。買ったは良いが、1人で乗り出すのが怖い人がいる。1人になることを避けるような施策が必要では」(小倉)
「おいしいグルメ×運転技術の向上が同時に図れるイベントがあったらよいのでは」(九島)
「(バイクに乗る)お父さんが素敵に見えるような施策が欲しい」(国井)
「素敵な事例や見ている人が共感できそうな実例を、様々な選択肢を用意して提供することが重要では」(岸田)
といった切り口で議論が交わされました。

今回のミーティングでは、約2時間にわたり活発な意見交換が行われました。
このミーティングで出た意見を元に、バイク王 バイクライフ研究所は様々な情報発信をおこなっていきたいと考えています。