社員インタビュー
無資格からのスタートでも大丈夫。

寝屋川物流センター エキスパート整備士
尾上 曜士郎
会社として育成に力を注ぐ時期。
前職もバイクの整備をしていました。大きな不満を抱えていたわけではないですが、給料や休日等の待遇面を求めて当社への転職を検討するように。選考の際に、自分の能力を買ってくれていることがひしひしと伝わってきたため、迷いなくここで働きたいと思いました。
現在は整備士育成のエキスパートとして、資料作成から実習までの、研修全体の管理を担っています。数年前から会社として整備士育成に力を注いでいる中、抜本的な見直しを行うことになり、「これまでの技術を活かしてほしい」と、責任者として抜擢されました。
手に残る感触を、繰り返すことで覚えてもらう。
整備士は常に感覚と向き合わなければいけない仕事です。各部品の大きさや重さなど、数値で表されている部分もありながら、最終的には自分の手に残る感覚を頼りに作業を進めていくからです。そのため、研修の最初のステップとして、手に感触が伝わりやすいトルクレンチを繰り返し使います。どこまでネジを締めればいいのか、あるいはどこまで締めると負荷が大きいのかを、何度も何度も繰り返すことで身体にしみこませていくのです。その際、ネジ1つが大きな事故に繋がる可能性を口酸っぱく伝えるようにしています。