経営者メッセージ

「リテール販売の強化」と
「リテール販売強化のための仕入の充実」の
基本戦略が順調に進捗し、
増収増益を達成しております。

平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
第21期(2018年11月期、以下21期)第2四半期決算の概況についてご報告申し上げます。



■ 当第2四半期累計期間の業績概況について

 当社は、ビジョンとして掲げる「バイクライフの生涯パートナー」の実現に向けて、第19期(2016年11月期)を初年度とする3ヵ年の中期経営計画を推進しております。ここでは、従来のバイク買取専門店としての「バイク王」から、バイクに係る面と時間軸の広がりを持ったサービスを総合的に提供する「バイクのことならバイク王」と言われるブランドへの進化を目指しております。これを実現するため21期においては、「リテール販売の強化」と「リテール販売強化のための仕入の充実」を基本戦略として事業展開を推進することといたしました。


 

 上記を踏まえ、当第2四半期累計期間においては、リテール販売の強化策として、アライアンスによる一部既存店舗の好立地への移転や新規出店を実施いたしました。これにより、リテール販売を実施している店舗は、当社全57店舗のうち49店舗と前期末比で3店舗増となりました。また、主に前期に複合店舗化した店舗(従来の買取に加え新たにリテール販売を開始した店舗)の貢献によりリテール販売台数が前年同期を上回りました。


 リテール販売強化のための仕入の充実策につきましては、広告宣伝におけるマスメディア・WEBの媒体構成の最適化およびキャンペーンの実施とともに、高収益車輌への対応時間を確保するための業務オペレーションの改善を図りました。これらの施策により、高収益車輌の仕入が堅調に推移し、仕入台数の増加とともにリテール販売用の在庫を確保・増加させることができました。


 このように、リテール販売台数の増加および高収益車輌の仕入構成割合の増加により平均売上単価(一台当たりの売上高)が前年同期を上回りました。加えて、仕入台数が増加したことにともない販売台数も増加し、売上高は前年同期を上回りました。さらに、平均粗利額(一台当たりの粗利額)が前年同期をやや上回ったことにより売上総利益も前年同期を上回りました。


 営業利益以降の各段階利益につきましては、売上高および売上総利益の増加にともない営業利益、経常利益および四半期純利益がいずれも駐車場事業の譲渡(※)による減少分を上回り、前年同期を上回りました。また、リテール販売に向けた仕入台数の確保の過程で仕入価格および売上原価が若干上昇したことにより営業損失を脱却するまでに至りませんでしたが、経常損益は黒字に転じることとなりました。


 以上の結果、売上高9,696百万円(前年同期比12.3%増)、営業損失27百万円(前年同期は211百万円の営業損失)、経常利益37百万円(前年同期は159百万円の経常損失)、四半期純利益10百万円(前年同期は202百万円の四半期純損失)となりました。

※ 当社は、バイク事業の業績改善に一層注力することを目的に、2017年11月30日付で駐車場事業を譲渡しております。


■ 配当について

 当社は配当を株主還元における重要施策と考えており、安定的な配当を行うことを念頭に置きつつ、業績等を勘案したうえで配当金額を決定しております。この方針に則り、21期の中間配当につきましては、期初予想どおり中間2円とし、年間配当は4円を予定しております。




 最後になりますが、当期においては、バイク事業に専念し、黒字化を最重点課題と捉え収益構造の強化に取り組んでまいりますので、引き続きご支援ご鞭撻を賜りますようどうぞ宜しくお願い申し上げます。


代表取締役社長執行役員 石川秋彦