経営者メッセージ

リテール、ホールセール
いずれも好調であったため、
売上高、当期純利益は過去最高を
更新いたしました。

平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
第24期(2021年11月期、以下24期)の概況についてご説明申し上げます。

 また、3か年の中期経営計画を2022年1月11日に公表いたしました。初年度の第25期(2022年11月期、以下25期)は、店舗開発やCRM推進に必要な設備やIT投資、人財育成を行う準備期間とし、2年目以降に各戦略における施策を本格的に実施、運用することによって成長の加速を図ってまいります。



■ 24期の概況について

 当社は、ビジョンとして掲げる「バイクライフの生涯パートナー」の実現に向けて、従来のバイク買取専門店としての「バイクを売るならバイク王」から、バイクに係る全てのサービスを総合的に提供する「バイクのことならバイク王」と言われるブランドへ進化を目指しております。そして、一人ひとりのお客様満足度のさらなる充実とともに長期にわたって多くのお客様に支持していただける企業になること、さらに、お客様とともにより豊かなバイクライフを創り上げていく企業となることを実現したいと考えております。

 24期では、従来から進めてきた複合店(買取およびリテールを展開する店舗)における仕入力および販売力の強化をさらに推進し、より一層お客様満足度を高めるとともに、経営基盤の強化に努めてまいりました。


 



  前述を踏まえ、バイクの仕入においては、効果的な広告展開、人員や体制の強化、仕入れキャンペーン等の実施により、高市場価値車輌の確保が継続できました。



 リテールにおいては、マーチャンダイジング施策として商品ラインアップの適正化、店舗の新規出店(2店舗)、移転・増床(5店舗)、接客力向上、売り場改善による既存店の販売力強化および通信販売の強化を推進いたしました。また、優良な在庫を確保し続けたことにより高市場価値車輌の比率が上昇し、堅調なリテール市場の需要にも支えられ好調を維持しました。さらに、車輌とその用品・部品を取り扱うECサイトの運営を担う、子会社・バイク王ダイレクトを設立し、お客様との接点拡大を図りました。ホールセールにおいても同様に、高市場価値車輌の比率が上昇したことに加え、販売価格水準を維持するよう販売方法の工夫に努めました。


 これらの取り組みによって、販売台数は、リテールでは前期より増加いたしました。リテールへ商品在庫を確保し続けたことにより、ホールセールでは前期より減少して、全体としては前期よりやや減少する結果となりました。一方、車輌売上単価(一台当たりの売上高)が前期より大幅に上昇したため、売上高は増収となりました。加えて、平均粗利額(一台当たりの粗利額)が前期より大幅に上昇したため、売上総利益も増益となりました。

 営業利益以降の各段階利益につきましては、リテール、ホールセールいずれも好調であったため前期から大幅な増益となりました。


 


■ 配当について

 当社は、配当を株主還元における重要施策と考えており、安定的な配当を行うことを念頭に置きつつ、業績等を勘案したうえで配当金額を決定しております。この基本方針に則り、24期の期末配当につきましては、業績が堅調に推移していることを踏まえ、期末配当予想を5.5円から10円に4.5円増配しており、年間配当は15.5円とさせていただきました。

 また、25期の配当予想につきましては、業績予想が増益になることを踏まえ、基本方針に基づき、中間10円、期末10円の年間20円を予定しています。






代表取締役社長執行役員 石川秋彦